有名大学を目指そう

基本的に、大学の選び方においては「将来なにをしたいか」ということを一番に考え、その上で「何を学びたいか」をもとにして大学を選ぶべきだと、過去にもずっと書いてきました。

名前だけで大学を選ぶことは、今の社会の流れや、日本の情勢を考えると、将来苦労するのではないだろうか、という趣旨の記事が多かったと思います。

ただ、だからといって名前だけで大学を選ぶことを全否定するつもりもありません。

そこには歴然としたメリットもあります。

人脈です。

「そこ」に集まる、人とのつながりというのは、それはそれでとても重要なものでもあると思うのです。

文化・経済の層

よく言われるのは、東大に合格するような生徒は、親が裕福であることが多いというものです。

これは、子供に対して十分な教育費用を充てていることに由来し、それ故、経済的、文化的にも優位な家庭が多いと言われています。

また、学生の両親や親族にも東大卒が多かったりし、卒業後の横のつながりから、就職も有利であるということもあります。

東大レベルになると、こういった状況は顕著ですが、それ以外でも、いわゆる「名の知れた有名大学」でも、同様の傾向は依然としてあります。

大学で一緒に学ぶ学友の文化レベルに感化され、新たな可能性を将来に見出す、などという話もよく聞きます。

時に「意識が高い」と揶揄されることもありますが、学生での起業やそれに準じた動きなども、親族の経済的援助や政治的援助でブーストが掛かり、大きな失敗をせずに始める成功事例もあります。

親の脛をかじるようで格好悪いという意見もありますが、逆に、成功のために使えるものはなんでも使うという貪欲さでもあります。

これはもう、個人個人の考え方によるものだと思います。

人との出会いは運命

掲題としては有名大学を目指そうと書いてありますが、半分は皮肉ですが、半分は本気です。

例えば、自身の目指す先に、そういったハイソな人々との政治的なつながりが必要なのであれば、悩むことなく有名大学を目指すべきだと思います。

しかし、そうではないのであれば、自分の将来の方向性に最も適した研究や、成果の得られる大学を選ぶことが、やはり王道であり、近道だと思います。

人が社会生活を営んでいる以上、誰か他人の協力は必要になるだろうし、人と人とのつながりはとても重要なものであることは変わりありません。

将来どんな人物と出会い、どのような関係を結んでいくかを予想することは出来ません。

それでも、自分の目標が決まっていれば、その途中に出会う人物はきっと何かしらの影響を与える人々なのだと思います。

出会いは運命なのです。

複数の志望校で悩んだ時、どんな人と出会えるだろうか?ということを念頭に考えることも、一つの方法だと思います。