受験勉強の進め方

我々が社会に出ると、資格取得を目指して勉強することがあります。
考えてみれば、資格勉強なんて、やることは受験勉強と同じはずなのに、実際の勉強の仕方は受験勉強とは違ったりすることがあります。

合格ラインを超えるための勉強

資格取得のための勉強の仕方は、すなわち「合格ラインを超える」ための勉強の仕方。
これは、受験勉強も同じです。
もう少し極端な言い方をすると、「合格するための技術」を使った勉強の仕方が必要で、正しく基礎から「理解するための」学習をしていく必要はないということです。

「受験のための勉強」では身につかない?

本来、学校で学ぶような勉強は、受験の技術的な手法や、要領良く点数さえ良ければいいというような勉強であってはいけないはずだ、と考える人も多いかと思います。
しかし、すでに義務教育は終わっており、これから先は自分の意志で学ぶことを選択し進む「高等教育」です。
そういう意味では、「本当の勉強」は大学に入ってからこそ始まるのです。
それであれば、むしろ、「目的を達成するため」「要点を抑えて」「必要/重要な箇所を見極める」という技術こそ、今は必要なのかもしれません。
専門分野の学習は、高校までのような受け身の学習では身につきません。
むしろ、どれだけ要点を抑え、必要/重要な箇所を身に着けていけるかなのではないでしょうか。

具体的な勉強方法

資格取得のための勉強方法は、そのまま受験勉強にも当てはまります。

  • まず真っ先に直近の本番の試験を受けてみる
  • その時点で解けるもの/わかるものは後回しで良い
  • 知らないもの・習っていないものに関しては基礎を学習
  • 解き方がわかれば解けるものは類題をときまくる

とにかく「目標」として「超えるべき合格ライン」をはっきりさせること。
そのためには、実際の試験問題を真っ先にうけ、出題の癖や解き方の癖を身に着けていく方法です。

出題の癖というのは、傾向と対策という言葉になりますが、数学にしろ、英語にしろ、毎年質問パターンが同じであったり、出題される範囲が決まっていたりします。
学習理解を前提に、試験に出ないところを勉強するよりも、確実に出てくる部分を潰し、慣れておくほうが確実です。

もちろん、基礎的な理解も出来ていない範囲は、きちんと学習する必要はあります。また、突然出題パターンが大幅に変わってしまうという可能性もあります。
その時になって、運が悪かった、などと簡単に諦めることは出来ません。
それでも、資格試験であれ、大学受験であれ、その受験生に求める能力や範囲というのは大きくかわりません。
試験で問うのは、合格後に本人に必要となる学習範囲のはずです。
だからこそ、その試験に沿った、手法優先の勉強を中心に、余裕があればそこから更に発展・応用させた学習こそが合格への近道であり、結局は将来の自身に身につくものになるのだと思います。

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